石川ファームの特色
石川ファームは、農業者として、
消費者の方々が安心して食べられるような安全で
おいしい農畜産物を生産してまいります。
1. 豚には自家配合による安全な飼料を給与しております。
養豚場においてはとうもろこしや飼料用米を主原料とし、栄養のバランスの整った飼料を農場内の自家配合施設で発育段階別に製造して給与しております。従って、豚の発育も良好で健康に育つため、抗生物質等はほとんど使用せずに飼育しております。
2. おいしい豚肉を目指して育種改良しております。
大ヨークシャー種・ランドレース種・デュロック種の3品種を中心に選抜し、良質な豚肉が生産されるよう改良しております。当農場で一般的に生産されているのは大ヨークシャー種とランドレース種との雌豚にデュロック種の雄豚を掛け合わせたもので、肥育して出荷しております。
3. 豚の健康を考えた飼育方法をしております。
養豚場周辺は豚の成育にはちょうど良い冷涼な地域であり、夏場でも涼しく健康にすくすくと育っております。また、豚舎はできるだけ自然の外気や太陽光を取り入れるため、開放式の豚舎で、ストレスを与えるような密育はしておりません。
4. 養豚場からの堆肥を使用した良質米を生産しております。
養豚場では、豚の糞をコンポストにより好気性発酵させた良質な堆肥を生産し、その有機肥料を水田に施し、土作りからはじめております。水田では化成肥料を一切使用する事なく安全でおいしいお米(品種:ひとめぼれ)を栽培しております。
(例年食味はAの評価を頂いております。※数量限定となりますが、お米のご注文も承っております。)
5. トレーサビリティー(生産履歴の管理)に協力しています。
トレーサビリティに協力し、個体識別番号により誕生・育成の記録を公開することができる豚肉を(有)一関ミートのハム・ソーセージ加工工場に提供しております。
会社概要
会社名 | 石川ファーム |
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所在地 | 〒021-0902 岩手県一関市萩荘字長根 |
TEL | 【連絡先】0191-24-2687(有限会社一関ミート) |
代表者 | 代表取締役 石川和宣 |
事業内容 | 養豚一貫生産(繁殖豚約100頭・肥育豚約800頭) 水稲(約3.2ヘクタール) |
従 業員 | 専従4名 |
年間生産量 | 養豚部門 年間出荷頭数:約1,800頭(肉豚) 水稲部門 年間出荷数量:30Kg×400袋 計12トン(玄米) |
関 連 部 門 | 有限会社一関ミート 代表取締役 石川聖浩 【食肉加工・製造・販売 】 |
主な出荷先 | (有)一関ミート、JAいわて平泉、他 |
沿 革(石川ファーム&一関ミート)
1961年 | 石川ファーム創業 養豚部門開始 母豚2頭より |
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1970年 | 自家配合飼料試験給与開始 |
1973年 | アメリカ養豚事情視察 |
1975年 | ヨーロッパ養豚事情視察 アメリカより基礎豚輸入 |
1977年 | 豚舎新築移転(萩荘長根) |
1980年 | 一関ミート設立 食肉加工部門開始 |
1986年 | 第一回社員海外研修 香港・中国広州 以降隔年実施 (アジア・アメリカ・ヨーロッパ・オセアニア他) |
1993年 | ドイツ・ホイザー肉店へ食肉加工技術習得の為渡独 |
1996年 | 「いわて蔵ビール」に事業参加 |
2002年 | 工場新築落成(萩荘要害) |
2010年 | 創立30周年を迎える(一関ミート) |
2011年 | 創業50周年を迎える(石川ファーム) |
自社農場で飼育したブランド豚肉 黄金こめ豚
黄金こめ豚とは、(有)一関ミート自社農場(石川ファーム)で肥育した豚肉で、 2012年より岩手県平泉町を中心に当地方で栽培した飼料用米を配合した「自家配合飼料」を与えて育てています。
ユネスコ世界文化遺産に登録された「平泉」の黄金文化にちなみ名付けました。
脂身のうま味と口溶けの良さが特長の豚肉です。
その「黄金こめ豚」を原料に、 (有)一関ミートではドイツ「食肉加工マイスター」の本格的な技術で製造した40種類余りのハムソーセージを製造しております。

黄金こめ豚を使用して開発された
「黄金こめ豚カレー」